I’m an anarchist-支配拒否-

I'm an anarchist-支配拒否- 未分類

こんばんは。

今日のテーマは私の政治的価値観です。

私は一般的にはリベラルと呼ばれる政治的価値観を持っています。経済的には社会自由主義(自由主義をベースに公正を重視)をとりますし、外交安保はかなりハト派(平和主義、護憲、軍縮)です。

しかし、根本的には「アナーキズム」がベースにあります。

「アナーキズム」は「無政府主義」と訳されますが、厳密には権力否定、支配否定です。

すべての人が、少なくとも自分は人と常にフラットで対等な関係でいることを求めるというのがアナーキズムです。

よって、タイトルに載せたように「支配拒否」なのです。

人との関係を上下関係にしないためには経済的に困らないようになっていないといけないので社会自由主義を目指すし、暴力は関係を上下関係にするからハト派になるという話です。

もっと言えば、この感覚はイデオロギー的に身に付いたものでは無く、自分の性格に起因しています。私はかなり変わったタイプで、変人です。なので、他者から何かを指図されるのが非常に苦手というか嫌いです。それが政治というフィールドだと「アナーキズム」に当てはまるというだけです。

ですので、組織的運動などは価値観的に共感することはあっても、生理的に嫌いです。社会的に必要なものだとは思うので、存在自体は否定しませんが、自分で参加したいとは思いません。組織は必ず人を縛るからです。

国家も人を縛るから嫌いです。大量の人間では自治を行うことができないから設置されている必要悪でしかないと思っています。(歴史的な意味での国家と近代国家はまったく意味合いが異なっています)

ただ、アナーキズムは人との関係を拒絶するものではありません。

むしろ他者とは対等な関係で協力し合うことを目指します。

そこに上下関係を持ち込まないことが重要なのです。肩書や年齢、もちろん性別や出自、人種、肌の色で上下関係を作りたくありません。

過去、私自身が他者を支配するような格好になって申し訳ないことをしたという悔恨があります。二度とあんなことはしたくありません。

「支配するな。支配させるな」

これを自分に言い聞かせながら、生きていきたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

また、読みに来てくださいね。

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