未来のことを考えると死にたくなるのはなぜか?

未来のことを考えると死にたくなるのはなぜか? 未分類

こんばんは。

今日は「未来を考えると死にたくなるのはなぜか?」です。

私は今日はとっても死にたい日(希死念慮)なのですが、どうしてかなあと考えると、「未来を考えたから」だなと思いました。

人によって死にたいとか、消えてしまいたいと思うタイミングや理由は様々だと思うのですが、私はこれからもずっと社会の中で他人と関わりながら生きていかなきゃいけないという感覚になると、強烈な希死念慮に襲われます。(もちろん今まで一度もそんなこと考えたことないという人もいるはずです)

もちろん、実際に一人で生きていくというのは現実的ではないし、そもそも本当に一人で生きていきたいというわけではありません。友達と話す時間だったり、恋人がいたらどうだろうとか、そういうことは考えますから。

でも、自分が必ずしも望まない人間関係を結ばなければいけないし、それこそが生きていく術(社会的価値)だという感覚を覚えると、急激に元気がなくなります。

そんなことをするぐらいなら、死んでしまいたいと思うわけです。

私は典型的に内向的な性格です。内向的というのは色々定義がありますが、基本的には「1人の方が元気になる」タイプだと思っておけば良いでしょう。今日は休みです。ずっと家にいていいですよと言われたら、喜んで引きこもれるタイプです。

で、内向的な人は一般にリスクに敏感だとされています。これは未来のことを考えやすいタイプであることを意味します。リスクは未来にありますから。

そして、その未来が「悪いこと」や「不安」でいっぱいになるのです。だから、リスクを避けようとする。結果、リスクに敏感に見えるわけです。裏返せばリスクヘッジが得意とも言えます。

そういう人間にとって、他者との関りは不安の種でしかありません。自分の望みならまだしも、そうではないとなると、もはや怪物です。

だから、未来のことを考えると不安でいっぱいになって、絶望的な気持ちになります。

で、死にたくなるのではないかと思うのです。

あ、考えることに疲れて、死んでしまえばこんなに苦しまないのにと思う部分もありますね。私の場合は両方かな。

当然、未来が悪いことばかりというわけではないのですが、これは考え方のクセなのでなかなか直せませんよね。そもそも直す必要ないのかもしれませんけど。

ここまで読んで、それが分かったから何なのだ、どうしたらいいんだと思う人もいるでしょう。

これは自分に言い聞かせる部分でもあるのですが、まず「死にたい」という気持ちは否定しなくて良いと思います。だって本当なのだから。「自殺しちゃいけないよ」という価値観が社会にはあるので、まじめな人ほど、それを考えてしまうでしょうが、思うだけならタダですから、とりあえずそうなんだからしょうがないじゃないかと開き直りましょう。

そのうえで、「未来を考える」のはいったんお休みしましょう。未来には不安ばかりですから。

とりあえず今生きている、息をしているということに集中してみたり、没頭できるものがあるのなら、それをしてみたりしましょう。とにかく未来ではなく、今を考えるのです。

注意点として、「未来を考えないようにしよう」とは思わないことです。人間の脳は案外ポンコツで「○○をしないように」と考えたら、そればかり考えてしまうからです。

「考えないようにする」のではなくて、「今を考える」のです。

ひとまず1日1日積み重ねていけば、転機が来るかもしれません。まあ、来なくても、未来を考えていないのですから、そんなに辛くないでしょう。

「未来を考えて死にたくなってしまった」ときは、いったん「今に集中する」。

あなたは一人ではありません。私もそうだからです。

私はどうしようかなあ~。将棋でもしようかな(笑)

以下今日の参考記事です。気になった方は読んでみてくださいね。


統合失調メカニズムから考える、「未来への不安」と「過去の悔恨」を止める方法
(※統合失調と言って良いのかは分からないところもありますが、妄想自体を止めることの有用性が分かります)

統合失調という脳のメカニズムが、「今を生きる」ことを妨げている、というお話
(上と同じブログです。「今」を生きることの重要性が書かれています)


今夜も読んでくれて、ありがとうございました。

また、のぞきに来てくださいね。

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